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| Oct. 4 1999 |
トウモロコシの変化
今からムギをまく畑を測る竹俣さん
上川郡新得町99年10月4日、気温:4度、天気:晴れ時々曇り、風:南西
出発地:鹿追町・瓜幕(うりまく)橋 北緯:43度10分12秒/東経:142度58分59秒
出発地:新得町・狩勝(かりかち)高原 北緯:43度09分53秒/東経142度48分22秒
歩いた距離:21キロ新得(しんとく)町の北を通りました。広々とした農地の向こうに山々が連なる、大変きれいな場所です。真っ赤な作業服と白いヘルメットでオートバイに乗って、牛の群れを追っている人がいます。刈り取ったマメを乾かしている人もいます。
北海道の農家にとって、今は一年でもっとも忙しい収穫の季節です。さまざまな種類のソバやジャガイモなどが取り入れられています。同時に農家では、来年の春売るためのイチゴの苗を準備したり、マメやムギをまいたり、冬に発生しやすい作物の病気を防ぐための散布などをしています。
ムギをまくための畑にかがみこんでいた竹俣(たけまた)さんという人と話しました。青いデニムの上下を着て、10メートルごとに目印を立てていました。冬、雪が深く積もったときに役に立つのだそうです。
この間、足寄で聞いた干しトウモロコシのような工夫(知恵だより015をみてください)を知らないか、きいてみました。
収穫後の畑にできた水たまりは鳥たちにはかっこうの水飲み場になっていました。
上川郡新得町竹俣さんは「子どもの頃、冬になると干しトウモロコシを食べさせられたのを覚えていますよ。小さいころはランプの光でくらし、同じような保存食をつくっていたものです」といいます。
しかし、「昔とは違う種類のトウモロコシを作っているんです。干してみましたが、実が小さすぎてうまくいかないんです。今みんながたべているピーター・コーンや、ハニー・バンタムは干しトウモロコシにはむきません。今は保存には冷凍庫を使うんです」と竹俣さんはいいます。
「でも、ムロを使った保存はしていますよ。ムロは地下にあるので、カボチャやジャガイモ、ダイコンなどを保存すると、凍らないうえに、腐ることもありません。太陽の光が入ってこないし、人が何かを取りにおりて来たときしか空気も入ってこないのですからね」ともいいました。
別の保存の方法が、ここにはありました。トウモロコシの種類が、時代とともに変わっていることも面白いと思いました。
グレッグ
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